ポートアーサーの見学を終えた私たちは、
次に見たい場所、フレシネ国立公園の方向へ少しでも近づくため進むことにしました♪
時間はもう午後。
急がないと夜の宿泊場所に困ってしまう、、、
グーグルさんにて目的地も定めて~ よし!ドライブ再開です~★
タスマン半島の入り口付近、イーグルホックネック(Eaglehawk Neck)という場所周辺には、いくつかの自然の見所ポイントがあります♪
車でちょこっと寄って、見るだけなので行ってみました(^o^)
自然の力によってこの模様になっている Tassellated Pavement
天候や海面状況により、波のふきあげる高さが変わるとされる Blow Hole
私達が行った際は、豪快さのかけらもありませんでした。笑
とてつもなく大きい自然のトンネル Tasman Arch
上から~
横から~ Devils Kitchen
なるほど!タスマン半島は、自然の造形も一際目を引くポイントが多い、と紹介されていた通り☆彡
海・崖・岩!と写真ではその迫力が伝わりにくいですが、見ごたえのある景色が多いです(*^_^*)
オーストラリア本土の景色とは、海側の雰囲気もだいぶ!違っていてタスマニアの自然ならではの景色を眺めることができると思います*
でも、、、不思議なことに、私は。
緑が豊かだからかなぁ?何故かどことなく日本の景色を思い出すのはなんでだろう・・・
いや、違うか。やっぱ。笑
海の向こうに緑豊かな島っぽい土地があるってぐらいですね、共通点は(´-ω-`)
ホームシック気味・日本不足なのかもしれません。( ̄▽ ̄)
と、写真を撮っていたら雨が降ってきたぁ~~~
ゆきさん!カメラが濡れる~
総員、退避!退避~~~!!
では改めて、フレシネ国立公園方向に向けて、しゅっぱぁ~っつ!!です
天気もこのように、この日は、雨が降ったりやんだり、曇ったり晴れたり~?の不安定なお天気。
ポートアーサーで歩き回って少し疲れてもいましたが、時間に余裕ももちたい私達は、移動を頑張ることにしてグングン進んでいきます!
と、途中までは!!良かったんです。。
そう。
途中までは良かったんですが・・・
車で進んでいると本格的に
雨が・・・降りだしまして
道が、どんどんグネグネ、すこーし細くなっていきまして・・・
おやおや?道路が 未舗装道路 になってしまいました。
まぁ、すぐまたアスファルトの舗装道路に戻るんじゃない?
だってグーグルさんが、この道が早くていいって言ってるんだしさぁ・・
とか言いながらも不安と共に進んでいってはみるものの・・
道が・・戻らない。
あれ・・?おかしいなぁ・・2人して嫌な予感がよぎります。
これは・・・もしかして、、、え?うそでしょ?グーグルさん・・ !?
前にもあった、こういうこと。
人里離れた所ほどこういうケースが出てくる。
あの時はまだ自分達も判断できて特に大丈夫だったけれども・・。
その時の記事はこちら
↓
やられた!!
これはまずいですぞーーーっっ!
総員!! 直ちにっ 退・却せよーーーー!!!
と、他の道へ逃げれないかと探そうとしたものの
なんと、オーストラリアで一番強いとされるテルストラの携帯電波も入らない。
引き返そうにも道は狭い。
そもそも来た道を戻って、おそらく正規のルートまでもどるのには約一時間以上はかかりそう。。
しかも雨のせいでぬかるむ土の上、スタック怖いしでハンドル自体もろくに切れず・・・(´゚д゚`
なんでだよーーっっ!??グーグルさん!!(ノД`)・゜・。
この道が最短でいいよって貴方が言ったんじゃないかぁーー!!!
もう時はすでに遅し、、、
私達はタスマニアで地元の四駆の人・農場関係者しか使わないような、わけのわからない道に向かって、タスマン半島を出てから早々に選ぶ道を間違っていたようなのでした・・。
もう、このまままっすぐ ぶっちぎるしかない・・。
ゆきさんは、こんな所で雨の中とまってしまわないよう、運転に真剣・・なんならこの、私達にとってはただごとではない大ピンチにちょっと険悪な雰囲気・・・☆
私は、もう助手席で祈るように
「ゆきさん、頑張れっ マグ太、頑張れっ」と永遠にひたすら唱えるしかできませんでした・・・
そして
雨が弱まってくれたり、
一瞬!!舗装道路に戻ってぬか喜びさせられたりしながらも
どうにかこうにか進むこと約一時間・・・・
無事に、、、
未舗装道路地帯を切り抜けることができましたーーー(=_=)
普通の道に戻った時は、2人で、本当に心から安心
ぬかるむことなく、マグ太は本当によく、持ちこたえてくれました。
そして、ゆきさんも・・・( ;∀;)・・
結局はまぁ
なんにも考えずに、目先の最短の道をグーグルさんに言われるままに進んだ
自分達の落ち度が今回の出来事の引き金なんですけどね・・・苦笑。
今後、こんなうっかり屋な私達のような二駆での被害者がでないためにも、
ここに記すことにしました。
タスマニアの道路は
「C○○」と記される道には行かないほうがよい。
(○○には道路ごとの番号が入ります)
「A○○」や「B○○」は普通の観光客が行くような舗装された道路に思われます。見ていて。
タスマニア内の、主要なハイウェイでさえ
自然も多く山や川がたくさんだったりと、田舎道が多く・・・
「C」の道には頼らないほうがきっと無難でしょう*
最後の最後に、本当にハラハラした1日でした(・.・;)
ゆきさんからの一言
「グーグルさんは極たまに試練を与えてきます。」
走行距離:263km
ガソリン:Sorell 140.9/ℓ
宿泊場所:Mayfield Bay Camp