ゆきえりの足跡。。。。

夫婦の日常と、今までとこれからの旅の記録。

カタジュタを見に行く と、急に訪れたオルガ渓谷での悲劇

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カフェとキャンプサイトにて休憩。

 

昼から、キャンプサイトのキッチンスペースは人がいっぱい

影と机などがあるスペースだからか たくさんの人がトランプしたりパソコン見てたり本読んだり,

日中の暑さの中それでも観光に行く人は少なく、みんなそれぞれゆーっくりと過ごしていました。

 

 

そして太陽は西日、暑さも少し弱まり始めた夕方頃

私たちはウルル・カタジュタ国立公園内、ウルルから西へ約45km カタジュタ(オルガ岩群)へ行ってみることに

 

 

オルガ岩群(カタジュタ)

 高さ546mのマウントオルガをはじめとする大小36もの岩からなる一帯の総称。

アボリジニの人々の言葉で「たくさんの頭」を意味する。(=カタジュタ)

今から7000万年前にいまの形になったといわれている、エアーズロック(ウルル)同様の砂岩質の岩達。

 

 の中でも、この日は観光客が見に行けるポイントの1つ

オルガ渓谷 を散策してみました〜♪

 

 

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車で近づいて行く様子♪

 

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あの岩と岩の間の渓谷に入っていきます

 

 

オルガ渓谷 はオルガ岩群一帯の中でも最も人気な散策コース

 

片道約2㎞のトレイルは一本道を行って、戻ってくるようなイメージ。

巨大な岩に両脇を囲まれ、足場は主に岩の上を歩いていきます。

その迫力とデカさは圧巻!

渓谷で、本当に岩と岩の間に進んでいく形なので、こういった場所に足を踏み入れていくことはある意味ウルルの周りを散策するよりも興奮します!

冒険的なワクワク感☆

 

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比較的歩きやすいコース。

ただし足場はゴロゴロと転がる岩となるので、クロックスとかで挑まずきちんと靴を履いていったほうが無難でしょう。

 

あとハエ避けネットは必須!!!

 

これはオルガ渓谷に限った事ではなく、ウルル近辺を車を降りて散策するならば必需品です!

時間帯等にもよりますが、ハエの多さも圧巻!

車を降りたが最後、奴らは常に、顔の周りを飛び回ります。

車のドア開閉時のちょっとした隙間でもハエが滑り込んできて、いつも出すのにすごく苦労します。それぐらいの数の多さ。

 

ハエ避けネットを持っている私たちでしたが、このオルガ渓谷では気軽な散策コースと聞いていたので、いちいち装着するのをメンドくさがってしまいました

 

 まぁいっか☆ ちょっと歩いて見て、すぐ帰ってくるでしょ〜(^-^ )

 

 

 

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まだ日が出ているので暑さはまだもちろんありましたが、奥へ進むほど渓谷内は影になっている所多し。

夕方近くの散策は時間帯としてオススメできます♪

 

 

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すれ違う人々みんなが手を振ってくる!?と思いきや ハエを手で振り払いながら、奥の最終ポイントから戻ってきます。 オーストラリアあるあるですね♪

 

ただ行って戻ってくるだけなら、大きな起伏もそんなにないので楽なコース

 

こんな中でも水があり緑が生えているのには相変わらず驚き。 

 

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最終ポイントは、緑と巨大な岩の壁に囲まれて

上を見上げると 高い岩と岩の間からもっと遠くに青い空。

 

 ここまでくるのにそんなに時間はかかりません(^ ^)

奥に続く岩の隙間を眺めたら、来た道を戻って散策終了です

 

 

 

 

 

帰り道、

面白い写真の撮り方をしている人々を見つけました♪( ´▽`)

 

 

わぁ〜!あれいいなぁ!私もやりに行くーーー♡♡♡(すぐパクる)

と向かった先は・・・

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ゴミみたい。 人がゴミのようだ

 

 

 

あはははは!ゆきさーん、撮れた!?撮れたぁ!?  と

登ったほぼ 直角90°の岩の壁からはがれ、息を切らし駆け下りながらも叫ぶ。

で、撮れた写真をみて1人で大笑い。大満足。

 

 

 

アハハハハ!すごーい!アハハ・・・ハ!?

 

と、その最中

何かおかしな違和感が急に私のノドの奥に飛び込んできた

 

 

 

あれ?なんかノドの感じが変

何かがノドを通っていったような感覚。しかもちょっと違和感のまま消えない・・

 

 

 

あ・・・

 

とっさに嫌な予感が私の頭の中をよぎった。

ゆきさんから水を貰いすぐさま流しいれて、その気持ち悪い予感と感覚を消そうとする

 

でもダメだ、

そうかもと思ったらその感覚とその事実が頭からなかなか離れない

 

そこからはもう一気に意気消沈。苦笑い。

 水をひたすらガブ飲みしまくる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ〜。

 

ハエ、

食べたかもしんない・・・。。。

 

 

 

 

 

 

 

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こんなに・・・

 

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こんなに綺麗な場所なのに、、、

 

 

ハエ、食べたかもしんない・・・。。。

 

 

 

 

 

 

ちゃんと確かめられたものでもない。

 真相は分からないから。

もしかしたら、あの急なノドの違和感は全く別のものだったかもしれない

 

 

でも・・・

 

「かもしれない」だけでも、しばらくは気持ちの面から気持ち悪さが消えず

私の頭の中は「ハエ、食べたかもしんない・・・。。。」でいっぱいだった。

 

 

 

 

そのまま夕暮れ時には カタジュタのサンセットを観にいった

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日没が始まって、数秒毎に、色も輝きも変わるカタジュタ

 

 

ハエ避けネット越しだけど 肉眼で見るサンセットはとてもとても綺麗だった。

美しく夕焼け色に染まるカタジュタを見つめながら、祈るように私は願った

 

「大丈夫。私はきっと食べてない。食べてないよ・・・。」

 

 

 

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(写真撮影時はネットを外して)

 

 

 

この日を忘れようとしても忘れられない

幸せに、口を開けて大笑いしていた私に突如襲いかかったオルガ渓谷での悲劇

 

美しさといっしょに記憶にこびりつく オルガ渓谷でした・・*

 

 

 

 

 

ゆきさんからの今日の一言 

「そういやハエ食べてた( ̄∀ ̄)笑」