外国の人って寒い時期でも半袖と短パンとか軽装の人が多い。オーストラリアでもやっぱりそう、日本にいた時からああいうの毎回見るたび不思議に思う、えりです。
2016.10
シャークベイから北へ約100キロ。
トロピカル ファームの町 カナーボン(Carnarvon)
主に有名なのはバナナ、トマト、マンゴー、など。他各種たくさんの野菜が生産されている街でもあります。
道端にも野菜の販売♪
ガスコイン川の河口に開けたカナーボンという町は、海もすぐそば。
赤茶色の土に、畑。ハイウェイ沿いも畑だらけですが、
町のシンボルといわれる巨大なパラボラアンテナがどーんとそれらを見おろすように町の近くに立っています。
(人工衛星からの電波受信用として1966年にオーストラリアに最初につけられたパラボラ。アポロ計画時にはロケットの追跡も行い、1986年にはハレー彗星の追跡にも使われたという、大変歴史のあるアンテナだそう。が、現在はもうそのパラボラとしての役目をすっかりと終え、今はそれらの関連の博物館となっているようです。)
通称 ビッグディッシュ(big dish)だそう。
そんなカナーボンといえば、の二点を紹介いたしましたが、あともう一つあります!
☆忘れてはならないカナーボンのシンボル☆
ワンマイルジェッティ!(One Mile Jetty)
1Mile が1.6kmなので、一番奥まで行って帰ってくると、往復で約3kmの道のりをウォーキングする事になる、とっても長い桟橋です♪
ここは「釣りの好スポットとして人気」と記されていたりと、来る前からワクワク★
バッセルトンジェッティでもよく釣りをしていた私達は期待が高まり、来る前からグーグルマップでこの桟橋の存在を確認しては、カナーボンに住んでもいいかもね~(笑)なんて冗談を言ったりして、釣りをしにいく事を楽しみにしていたぐらいでした。
到着して実物を見るまでは。。。
バッセルトンの綺麗なジェッティに慣れていた事もあり、まずその老朽化具合に驚愕!
まぁいいさ、と歩き出したものの、まず入口から目で確認できるように海自体がめっちゃ遠い。。笑
とりあえず海ではなく、緑が広がります。
この部分は、河口っぽい。
何分ぐらい歩いたんだろう。
真ん中ぐらいまで来てようやく海への入口が見えてきた。
もはや海に突き出ている桟橋としての距離はだいぶ短いんじゃあないだろうか。笑
ようやく海の上に出るも、板と板のすき間(場所によって広い)から見える海に
「もし、落ちたら・・」と考え、少し身もすくむ。
ってかなんだったら板が腐り落ちてない場所や、踏むと実際きしむ場所が所々ありました( ̄▽ ̄)
普通に危ない。笑
風も台風みたいに強くってあまりいい釣りができそうな状況でもなかったんだけど、
せっかく来たんだからと、観光モードに切り替えて、最後まで歩く歩く*
あの遠くに見えるのが最終地点だぁ~!\(^o^)/
風の日なせいか人も全くすれ違わない・・!!
そのことがさらに私達のジェッティへの恐怖感を加速させました。
もう足場自体が怖いし、とにかく行って早く帰ってきたい一心で、2人とも早歩きな中、しきりに「そのうち落ちるよ~」「怖いよ~」と叫んでました。苦笑
そうして、やっとのことでたどり着いた最終地点~!
うわぁ~~。
めっちゃ崩れ落ちてる~~~~(´゚д゚`)。。。
写真撮る角度がなんだったのでしっかりとは写っていませんが、
そこらへんはもろにへこんで、土台の欄干から斜めに曲がっているようでした。。。
だから立ち入り禁止。
だーれもいないワンマイルジェッティ
聞こえるのはごうごうと吹き荒れる風と波の音だけで。
竿も持ってたし、一回投げてはみたけれど、、、
風も強いし、怖いしで 撤収~~~!!
私達はすぐさま引き返してワンマイルジェッティに期待を膨らませ過ぎていたね、と反省しながらまた1.6kmの道を早歩きで戻っていったのでした。。。
カナーボンの町は、西オーストラリアこの近辺を車で移動するならば、必ず!!泊まるであろう町です。(なぜなら数百km離れたところにしか他の町自体がない)
観光~というと少しアテが外れる面もあるかもしれませんが、この記事に書いたようにまぁ見所はあるといえばある町♪
そして、今この記事を書いている現時点(2017.9月現在)
私達はカナーボンにて幸せに過ごしています *笑*
本当に何がどうなるかわかったものではないですね。(・∀・)
この初回のカナーボンは決して良い印象ではありませんでした。
でも、今ではカナーボンが大好きです♡
そしてワンマイルジェッティが大好きです♡♡♡
なんならつい先日は、ざっくりいうと「ワンマイルジェッティを愛する会」的な集会に参加もしてきました。笑
まぁまたそれらのお話は、このままブログが進んでカナーボンでの生活を書く時に・・・(*´ω`*)♡
以上、カナーボンの町についてでした~♪