2017.4.20(木)
マウントアイザを早朝から出発すると
出発してハイウェイを飛ばすこと間もなく、ゆっくりとブレーキが。
横の景色を見ていた私はブレーキで異変に気づく。
E「え?どうした?」
Y「あぁ、カンガルー」
遠くから気づいた第1発見者のゆきさんが答える
見るとかなり遠くからでも分かるぐらい、大きなカンガルーが2匹こっちを見て道路のど真ん中に立っていた。
ゆっくりブレーキかけながら近づいていくとビッグカンガルー達は逃げていって、
カメラを慌てて抱えるも 写真が間に合わなかったのが残念だったぁ・・・(T . T)
・・・
てか、ゆきさん もっと反応しようぜ?(゚ω゚)
もう彼はカンガルー如きでは声もあげなくなってしまったらしい。( ´ ▽ ` )。。
でも本当に大きなカンガルーだった。
またまた、移動な一日の始まりです*
ここら辺のアリ塚は相変わらず、サイズはそんなに大きくないみたい☆
たまに誰かが、服とか着せてるから人かと思ってちょっとビビる
燃えちゃったんだね。
ブッシュファイヤー(自然に起こってしまう火事)の跡も
空が広い!!
と、休憩を挟みながらも疲れも見えてきた頃
クイーンズランド州を走っていた私達は、ついに初めてのノーザンテリトリー州へと突入ーーー!!
走行距離は伸びるけど
進むごとに景色や植物が 微妙〜に違ってくるオーストラリアでのロングドライブ
そのじわじわと訪れる違いを発見しながら、気候で体感しながら車で進んでいくのも、オーストラリアらしい体験♪
で、オーストラリアでの車移動にすっかり慣れてきていた私達でしたが、ノーザンテリトリー州で新たな境地と出会います(*゚∀゚*)
制限速度 130キロ!!!
(一部。大陸中央のハイウェイ部分です)
ウワァ〜〜〜
はえぇ〜〜〜〜!
110キロもどうかと思うけど横の景色が流れていくのがさらに速い!!!
それにもすぐに慣れてはしまうんだけど、最初はちょっと怖かった((o(*゚▽゚*)o)))
だってちょっとのハンドル操作ミスにも危険は潜んでいそうで・・・
ちょっとのよそ見でも命取りになりそうで・・・
「あ、牛が一列になって歩いてるー」
ってゆきさん
よそ見すなやぁぁぁぁっぁぁ!…ーーーー!!!:(;゙゚'ω゚'):!!!
殺す気か!?
ちょっとの道の凹凸でも、130キロのスピードでかなり揺れてるのにーーー!!
ちょっとちゃんと気をつけてよ!?
怖いからっ!!(怒)
と、運転もできないくせに安全意識だけは無駄に高くていっちょまえ。
そんな私をヒヤヒヤさせながらも、ゆきさんは何故かテンションが微妙に上がっている様子でノーザンテリトリーをグングン走る走る。
ゆきさん「これなら到着時間かなり早くなるね!(ウキウキ♪)」
えぇ、そうですね・・でももうちょっと安全にゆっくりでもいいよ?
別に急いでないんだから・・・!
制限速度内だからと言い張りながらも飛ばしたがるゆきさんを抑えつつ、パトカー来るよ!と脅しつつ初めての130キロ道を進む。
「別に急いでないんだから・・!」これはラウンド終了時まで続く私の口癖になりました( ´ ▽ ` )
本当に、ほとんどが!直線な道だから そんな万が一もまぁ考えにくいとは思うけども ちょっとやっぱり怖いよね。
で、落ち着いた頃
ふと気がつくと・・・
あ、指やってる・・・。
指、一本バージョンか二本バージョンで迷ってる・・・。。笑
ハンドルーーーー!!
運転に集中してーーーー・・・!!(T_T)!!
もしかしたらこのお話は初めてするかもしれないけども、
これはオーストラリアの田舎ハイウェイで見られる 運転手同士の挨拶です☆
(対向車が極端に少ない道にて よくやってる人多数。
対向車が遠くから近づいてきたな〜〜って思ってたら向こうの運転手さんが、指や手をあげて挨拶をしてきます♪ そのポーズもタイミングも人それぞれ。
もちろんやらない人だっていますが、女性運転手よりもオージーおじさんはかなりの高確率でしてきてくれます。)
コレ、気づいて返してくれると何だか嬉しい♡
すれ違う一瞬の!目視できるタイミングは限られているので、対向車が見えたら身構えるぐらいでないと自分も挨拶をすることが出来ません。笑 (お互いの速度が早すぎる(。-∀-))
私たち2人とも完璧に気を抜いてて、すれ違いでギリ!気づき
思わず私が助手席から参加することもよくありました。ちなみにその場合は思わず咄嗟にピースするか手をあげます(^ ^)
まぁ、オーストラリアの人々の長ーーーいドライブでの暇つぶしと思われるこの文化♪
ラウンド序盤のナラボー平原を超える時に初めて気づいた!
外国人の私達からしたら車内で盛り上がる 楽しいイベントの1つでありました╰(*´︶`*)╯♡
オージーのおじさまがやると、指の感じもカッコよくてちょっとお茶目です☆
ハンドルを握りながらはポーズによっては難しいものもあるらしく、ゆきさんはよくどれがいいか試していました
練習の成果あって最後には 手慣れた挨拶ができるようになったそうです *
そうして暑さとの闘い、
対向車の数は少ないまでも 挨拶は欠かさず交わし!
オーストラリア大陸中央部に近づく テナントクリークという町にて、この日はキャラバンパークで宿泊〜
町の道路脇どこを見てもアボリジニの人々ばっかりいるテナントクリークの町。
夜は半端なくずっと犬の鳴き声と人のわめき声が聞こえ続けていた・・・。苦笑
夜 テントの中で、2人
このキャラバンパークから外には出ない方がいいね、、、と苦笑い。
アボリジニの人達みんなが危ない訳ではないけど、真っ昼間から 明らかにちょっと変わった雰囲気を感じる。
小さな田舎の中の田舎町 だとしても、今までの町とは雰囲気がなんか全く違う。
ノーザンテリトリー内陸部
やっぱりよからぬ噂も少し聞く通り、治安はよくなさそうだった(^_^;)
そうして、私は、、、
キャラバンパーク内の冷蔵庫に入れていたコーラを次の日の朝
ごっそり盗まれた…。。
笑
でもアレはゆきさんの忠告を聞かなかった私が悪いんだ・・・
ゆきさんからの一言
「ドライブ中の挨拶は思ってたより難しく、いっぱい練習しました(^^)」
走行距離:688km
ガソリン:Camooweal 153.9/ℓ
Barkly Homestead 186.9/ℓ
Tennant Creek 148.5/ℓ
宿泊場所:Tennant Creek Caravan Park