2017.5.2(火)
ダービー(Derby)の町へ
大きなバオバブの木
ブルーム行きとダービー行きの分かれ道
この日、通ってきたフィッツロイクロッシングの町同様、住民の多くがアボリジニの方々の小さな田舎町。
といっても、フィッツロイクロッシングよりはまだまだ町らしい町。
町のメイン通りにもバオバブ並木が植えられて
インフォメーションセンターも綺麗にあり、横には大きなバオバブ。
きちんと整備されていました。(建物は古いけど、大手スーパーもあった♪)
この町が面するのは、入江 キングサウンド (King Sound)
入江の干満の差 が最高で10.8m
カナダのノヴァスコシア(11.3m)という場所に次いで 世界第2位なんだそうです(^_^)
私達が行った時間はちょうど間くらい。多分、、( ̄∀ ̄)
やっぱり雨季明けだからでしょうか、入江だしいつもこんな感じなんかな?
どこまでもミルクチョコレートが広がるキングサウンド入江でした♪
そんなダービーに私達が来た目的は、入江を見る以外にもう1つ♫
町の南7km地点にひっそりとある バオバブの木
裏
表
はぁー、おっきいなー、、!
このバオバブの木はそこらへんにあるバオバブの木とは違う特別なものです。
とてつもなく幹も太くて大きい
なんだか絵になるバオバブの木。
しかしこのバオバブには、貫禄ある美しい見た目とは裏腹に、暗い歴史が・・・。
名前を「囚人の木」(Prison Tree)
ーかつて1880年代、まだ原住民族 アボリジニの人々が追いやられ立場がとても低かった時代ー
キンバリー沿岸での真珠産業の働き手として、あたりのアボリジニが奴隷として捕まえられている時代があったそうで、当時、奴隷を集め乗せる船を待つ間、この木の周りに鎖で繋がれたアボリジニの人々を収容していたんだとか。。
第二次世界大戦の時代には、
木の幹に開いた大きな穴の中に武器を置く場所としても使われていた
ともいわれています。
どこの国にも暗い歴史はあるものでしょうが、あまり語られない僻地のオーストラリアの歴史。
眺めていて 感慨深いものがありました。
ダービーの町にて、
「エリ、平和と人としての尊厳について考える」 でした (´ー`)
最近、ブログを順調に更新できている〜♪
もう数記事でラウンドがようやく(笑)終わる!やっとだよ〜(T ^ T)
さぁて♪♪ 明日のゆきえりサンは〜???
次回、「ブルームで猛暑注意報」
「エリのお気に入り」
「ユキ 夕焼けに黄昏れる」
の3本です。
明日もちゃんと書けるといいな☆
(一人で勝手に)ジャンケンポーーーーーーン!!
(チョキ)
ウフフフフ〜☆
このあと書きにくいと思うけど(笑)
今回のゆきさんからの一言♫
「急にこういうのやめてほしい。本当に」