オーストラリアを車で走っていると「ワイナリーはこちら→」みたいな表示は頻繁に出てきます。
小さい地帯のものも含めていくと、全てを周るのは本当にどれだけ時間があっても不可能に近い!
ましてや観光ともなると日数なども限られて、その中で行くワイナリー巡りはより思い出深く、楽しいものにしたいと誰もが思うはず。
近年は、日本でもそのとっつきやすさに人気や認知度もグッと盛り上がり、世界的にも評価が高まっているオーストラリアワイン。ワイン目当てにオーストラリアへ来る方もいらっしゃるかもしれません。
たくさんあるオーストラリアワインにワイナリー地帯
ということで、
オーストラリアで行ったワイナリー地帯の中で好きだった&楽しかった ランキング〜
個人的な思い出&好みが選考基準です(^ ^)
10位 ティマーバレー(タスマニア)
ティマーバレー(Tamar Valley)
タスマニア島、北東部に流れるティマー川の両岸に広がるワイナリー地帯で、
冷涼な気候を活かして作られるピノ・ノワールやスパークリングワインが有名!
ただ、ワイナリーが川を挟んで広範囲に点在しているので巡るのも時間がかかりました。
中でも有名なワイナリー JOSEF CHROMY
私たちが訪れた際、日本語を話せるスタッフが!
なのでオーストラリアでいろんなワイナリーを巡りましたが、初めて!
日本語でワインの説明を受けました(^^)
でも個人的おすすめはJANSZです。
ちなみにJANSZがある場所はパイパーズ・リバー地区と呼ばれてるそうですが近いので一緒にしちゃってます。笑
ここは高級スパークリングワインで有名!
と言うかスパークリングワインしかない珍しいワイナリーです。
値段は少し高めですが、味は本当に美味しかった!
↓日本でも2,3種類は買えるみたいなので気になる方は試してみてください(^^)
■ジャンツ プレミアム キュヴェ NV泡(750ML) PREMIUM CUVEE JANSZ NV
9位 ハンターバレー(ニューサウスウェルズ)
ハンターバレー(Hunter Valley)
シドニーの北部に位置するオーストラリアで最も古いワインの産地。
シドニーからも近く、日本から一番行きやすいワイン産地でもあります。
オーストラリアの酒屋さんでよく見かける大手のワイナリーから、家族経営のブティックワイナリーまで約150以上のワイナリーがあります。
Tyrrell's Wines
ハンターバレー最古のワイナリー。
ハンターバレー最古のワイナリー。
併設されてる、資料や樽が置かれた施設を見学する事も出来ます。
8位 スワンバレー(西オーストラリア)
スワンバレー(Swan Valley)
パース近郊に位置するワイン産地。
西オーストラリアの州都、パースからも近いので観光にはおすすめのエリア。
私たちがオーストラリアで初めて訪れたワイン産地です(^^)
スワンバレーのぶどう畑では見慣れない景色が。多くのブドウ畑の上部に、三角の形の鉄製の棒みたいなのが付いてました。いろいろ周りましたがここだけです。
スワンバレーは町のすぐ近くにあるワイン産地なので規模はそこまで大きくないですが、十分に楽しむ事が出来ました。
西オーストラリアでよく見るHoughtonもあります。
アデレードの東に位置する丘陵地帯にあるワイン産地。
(私たちの行った所だけかもしれませんが(・・;))
なのでこの順位に。
おすすめのワイナリーはShaw + Smith!
建物は近代的な感じで中もおしゃれ。
ここでのテイスティングは
数種類のワインと、それらに合わせたチーズのマリアージュを体験する事が出来ます。とても楽しく、良かったです(^ ^)
6位 ヤラバレー(ビクトリア)
ヤラバレー(Yarra Valley)
オーストラリア第2の都市、メルボルンから車で1時間程の場所にあるワインの産地。
フランスの、あの!誰もが知っているドン・ペリニヨン 、モエ・エ・シャンドンの会社が造ったワイナリーや、
オーストラリアで有名ワイン評論家・ジェームズハリデーさんが実際に手掛けているワイナリーがあります。
時期によってはワインに関するイベントもあり、私たちはたまたま
「ぶどう踏み体験」をする事が出来ました。
ヤラバレーでの個人的おすすめワインは...
DE BORTOLIの世界一位にもなった貴腐ワイン、NOBLE ONEです。
(DE BORTOLIはニューサウスウェールズ州にあるみたいですが、私たちはヤラバレーで行ったのでここに書いてますm(__)m)
デ・ボルトリ(NSW) De Bortoli ノーブル ワン (375ml) Noble One
5位 マクラーレンベール(南オーストラリア)
マクラーレンベール(McLaren Vale)
アデレードの南、車で30分程行った所にあるワインの生産地域。
おしゃれなワイナリーが多く、観光にもおすすめ!
ワインも今まで見なかった
変わった品種もたくさんあり、楽しめました。
d'Arenberg
ワインの種類も多く、おしゃれだったワイナリー。
Kay Brothers
貴重なワインを飲ませてもらいました。
ここではオーストラリアでは定番の、美味しかったシラーズのスパークリングを購入~ 笑
4位 クナワラ(南オーストラリア)
クナワラ (Coonawarra)
このエリアはビクトリア州との州境に近く、アクセスも良くないので(・・;)
あまり観光地化されていないワインの産地です。
クナワラは他の産地と違い、テラロッサと呼ばれる赤土の豊かな土壌、そして海洋性気候と、ワイン用のぶどうの栽培に適しているとされる土地で、
特に!
赤ワインの評価は高く、「カベルネソーヴィニョンの里」ともいわれる場所です。
テラロッサと呼ばれる赤土のぶどう畑。
ワイナリーも狭い範囲に密集しているので巡りやすく、観光地化されていないので90年代などの古いワインが残っていたりと、他とは違う新しい発見があるワイン産地です。
Katnook Estate
cellar doorの隣にクナワラの土壌、テラロッサについての説明がありました。
3位 マーガレットリバー(西オーストラリア)
マーガレットリバー(Margaret River)
思い出いっぱいの私たちのホーム。
いろんなワイン産地を巡った結果!この順位に落ち着きました。
マーガレットリバーの紹介はこのブログでもいっぱいしてきたので、
ここでは順位だけで。
2位 クレアバレー(南オーストラリア)
クレアバレー(Clare Valley)
アデレードの北120kmに位置する小規模のワイナリーが多いワイン産地。
ワイン、特にリースリングは本当に美味しくて値段が安い!
私たちもついてすぐに購入~
私たちには最高のワイン産地です(^^)笑
シラーズの飲み比べをさせてもらったKilikanoon
1位 バロッサバレー&エデンバレー(南オーストラリア)
バロッサバレー(Barossa Valley)&エデンバレー(Eden Valley)
オーストラリアで一番有名なワイン産地で150以上のワイナリーがあります。
大手のワイナリーも多く有名&高級ワインもいっぱい(^^)
バロッサバレーではシラーズが有名!
バロッサバレー=シラーズです。
南オーストラリアでは古くから検疫をしており、フィロキセラの被害を受けなかった樹齢100年以上のぶどうの木がいまだにたくさんあります。
Penfoldsの有名なワイン、Grange
ちなみに
↓の2002 Grangeは¥63000するみたいです(^-^;
ペンフォールド グランジ[2002]【750ml】Penfolds Grange
中でも、エデンバレーにあるHenschkeで、樹齢130年のシラーズ100%で作られるヒル・オブ・グレースは有名!
この教会の前にある畑で作られています。
私たちも畑を見せてもらいました(^^)
オーストラリアのワインと言えばシラーズ。
マーガレットリバーや他の産地でも飲みましたが、
やっぱりバロッサバレーのシラーズは他とは違うし美味しい!
ワイン産地の規模、歴史、味、などオーストラリアのワインを楽しむには最高の場所でした!
まとめ
実際に行ってみて、私たちの
☆観光ランキング☆は以上のようになりました。
詳しい様子などはブログ内の「ワイナリー」カテゴリで紹介してます!
写真の情報が主ですが、、、(笑)
エリアとしては小さいですが、ビクトリア州で行ったグランピアンズワイナリーの1つ、 セッペルトの「The Drives」観光も思い出作りに最高でした!