ゆきえりの足跡。。。。

夫婦の日常と、今までとこれからの旅の記録。

オーストラリアを一周して 感動した自然24選 【後編】

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オーストラリアを一周して 感動した自然24選 【後編】

 

 

最もオススメ!な 1〜12.の【前編】はこちら↓

 

ye-ashiato.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

 

13.グレートオーシャンロード(ビクトリア州

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12人の使徒

 

メルボルンから南西へ。全長約250kmの風光明媚な海岸沿いの道路の事をグレートオーシャンロードという。1932年に軍人たちの手により開通された景観の良いルートは、道そのものが観光資源となり今も有名なまま多くの観光客たちを魅了している。

一部に含まれるポートキャンベル国立公園には、グレートオーシャンロードのメインの景勝地が集まる。

 

〈行ってみて・・・〉

・景色が絵画のように美しく、画像などで見たことある景色がそのまま目の前に現れなんだか現実感がきちんと湧かないぐらい(笑)。期待はきちんと裏切りません!ただ人の多さは予想以上でびっくりしました。

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 ロックアード・ゴージ

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 ロンドンブリッジ

 

 

 

 

 

14.ロットネスト島(西オーストラリア州

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西オーストラリアの州都パース近郊で行ける、紺碧のインド洋に浮かぶ小さな島。沖合19kmのこの島ではインド洋の輝きが更に増し、日帰りができる人気観光地。穏やかで小さな島では、ワラビーの仲間である小型有袋類のクォッカが野生で多く生息しており、自由にのびのび過ごしている。

 

〈行ってみて・・・〉

・インド洋の海がより一層きれいに感じるロットネスト島は、気ままにのんびり観光ができる点が持ち味!何より、人懐っこすぎる野生のクォッカが可愛いすぎて癒されます〜

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あちこちで見られる島の人気者 クォッカ


 

 

15.デビルスマーブル(ノーザンテリトリー州)

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 町もめったに出てこないような大陸北部トップエンドへの道沿いに、突然に出てくる奇岩群。自然のオブジェのように巨大な岩石があたり一面に転がっている景観は数百万年もの侵食により形成された花崗岩。1つ50㎝〜6mまでと大きさの異なる丸い巨岩達はそれぞれがバランスを保つように存在しながらも、今もなお少しずつ侵食により風景を変えている。

 

〈行ってみて・・・〉

・周りを少し歩いてみることができるウォーキングトラックがあるにはありますが、その立地からほとんど無人で、まるで地球ではないかのような感覚になります。本当に不思議な風景で、どんなバランスで成り立っているのか謎な侵食の仕方の岩がそこら中・・・オーストラリアの知る人ぞ知る!見所スポットだと思いました!

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16.グランピアンズ国立公園(ビクトリア州

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ビクトリア州最大の国立公園は広さ16万7000ha。山脈が伸びる一帯はゴンドワナ大陸時代から続くユーカリ林や多雨林が茂り、数百万年をえて形を変えた岩や滝などの自然が溢れる。3万年前以上も昔からこの地に暮らしていた原住民族アボリジニの人々がかいた岩絵も数多く残る。

 

〈行ってみて・・・〉

・全てのウォーキングトラックをまわることはなく、グランピアンズ1の人気ポイント 「ザ・バルコニーズ」だけを見に行きましたが雄大な自然を感じました。ジブリ映画「もののけ姫」のシーンのモデルになっているのでは?と噂のバルコニーズを見ることができ思い出に残りました!

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17. 80マイルビーチ(西オーストラリア州
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観光地として整備されている訳では一切ない!ビーチ。ただ、オーストラリアで一番長く続くビーチであり西オーストラリア北部に位置する。ブルームの町〜ポートヘッドランドの町までの間 の一部である128㎞もの長さを途切れることなくビーチが続く。

 

〈行ってみて・・・〉

・ハイウェイを逸れ、未舗装の道を少し進むと、ただただ真っ白に続くビーチへとアクセスは可能です。たくさんの種類の貝殻がそこら中に落ちており、遠浅な様子でとーおくの方に綺麗な海が見えますが、その遠さとビーチの長さゆえに正直何がなんだか分からない規模です。ですが、それが逆に「オーストラリア1の長さのビーチに来たんだな」としみじみ、自然のスケールの大きさを実感することができました。

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18.ピナクルス(西オーストラリア州

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パースの北約250km、ナンバン国立公園の一角に広がる奇景。太古の昔は海辺であったこの一角に貝が堆積し石灰岩質の土台ができ、その上に根を張った原生林が枯れた後、大地が風化され、 根の間の 石灰岩層が塔のように残ったもの。石灰岩の塔が無数に広がる砂漠地帯を車で回ったり、降りて歩き、見て回ることもできる。パースからの日帰り旅行先として人気でツアーも多く組まれ、この砂漠のピナクルスと一緒に道中の海沿いにある巨大な砂丘地帯・ランセリン大砂丘を見にいくツアーもある。

 

〈行ってみて・・・〉

・黄色の砂漠に巨大な塔が立ち並ぶ様子は日本にはない不思議な景色、散策も楽しめました。ランセリン大砂丘も眩しいくらいの真っ白な砂丘で圧巻、時間に余裕があるのなら一緒に一目見に行ければ後から写真を見て振り返る時、とても良い対比で面白いと思います。

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19.ウェーブロック(西オーストラリア州

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高さ15mもの巨大な波が押し寄せてきているかのような 形をした奇岩。 花崗岩でできた岩は一定方向からの風や風が運んできた砂や雨、熱などが表面を侵食し削られて形となっていった。波のように形容される縦の縞模様は何百万年にわたって降った雨の影響によるもの。西オーストラリア内陸部で、1世紀にほんのわずかなペースで進んでできあがってきた自然の芸術。

 

〈行ってみて・・・〉

・上手い具合によくこんな形、様子にできあがったものだなぁと、自然の力と芸術性を感じました。内陸部を進んで進んで、やっとたどり着くウエーブロックは内陸部への自然の厳しさ、オーストラリア移動の果てしない大きさをより身近に体験・実感しやすくお試しロードトリップに最適です。

 

 

 

 

 

20.ハットラグーン湖(西オーストラリア州

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オーストラリアに数カ所あるといわれるピンク色の湖の1つ。時期や気候などのタイミングにより色合いが大きく異なる。これらの湖がピンク色に見える理由は、塩分を好むバクテリアが大量に繁殖している為だと考えられている。高塩分濃度になる湖は、あまりピンクにならない時や臭いがキツくなる場合もある。

 

〈行ってみて・・・〉

・ピンク色だという湖に行った中で一番色が出ていたのは、上の写真の10月のものでした。同じ場所で6月に訪れた際は干上がっていました(笑)。タイミングが重要なようで、いつも見られるという訳ではなさそうですが、ハットラグーン湖は他の人の写真などを調べてもピンク色に染まっている確率が高そうな気がしました。

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21.ワイングラスベイ(タスマニア島 
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タスマニア島東海岸側にある火山岩で形作られた美しい峰を持つ半島、フレシネ半島内にある国立公園。冷温帯雨林の森には、複数のウォーキングトラックが設けられ、ワイングラスをかたどったような入江、白砂のビーチの見れる展望台からの光景が有名。

 

〈行ってみて・・・〉

・冷温帯雨林の森には多くの野生生物も生息しているようで、散策中に出会ったベネットワラビーはとても人馴れしており間近で写真も撮れました。結構、頻繁に居そうな様子でした。

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22.マタランカプール・ネイチャーパーク(ノーザンテリトリー州) 

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オーストラリアでは数少ない、温泉が湧き出すノーザンテリトリー州の田舎町、マタランカ。天然の温泉とはいえ日本のものとは趣が全く異なり、ジャングルに囲まれた温かめの小さな泉ともいえる。水温は34℃前後の熱帯のジャングルは、時期のタイミングにより水質状況など入浴可否が変わる。自然の温泉(泉)であるが整備もされ利用しやすいようにはなっている。

 

〈行ってみて・・・〉

・一見、浅そうに見えるのですが水質が澄んでいる為そうは見えないだけで、入ってみると意外にだいぶ深く足もつかないぐらいです。ひかり透き通ったなんとも言えない綺麗な色具合は自然な水質。凄いことです。ジャングルの中で温かいお湯でまったり体験は、とても気持ちが良かったです!(行った時期・四月)

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23.ペンバートン(西オーストラリア州

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 世界的にも珍しい巨木 カリーの木が森を造る西オーストラリア南部で、木に登ることができる町。近くには国立公園も何ヶ所かあり、3つのカリーの木に登れるようになっている。それぞれの高さは 52m,61m.68m,となり頂上に作られた小さな展望台まで、各自の自己責任のもと、登れるようになっている。

 

〈行ってみて・・・〉

・本当に危なく、恐ろしい思いをしますが、頂上からの360度どこまでもカリーの木が続く景色は素晴らしく、とても達成感が味わえます!ですが、きちんと安全に地上に降りるまで気を抜いてはいけません。鉄杭の足元を確認し、他の人とすれ違いながら降りる時の方が、生きた心地がしませんでした。。

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24. ウエットトロピックス(クイーンズランド州

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 ケアンズを中心に、11もの国立公園を含む約9000㎢(鹿児島県くらい)の熱帯雨林が続く地帯。ゴンドワナ大陸からの世界最古の森で、起源は1億数千年前といわれている世界自然遺産。貴重な動植物の宝庫であり、絶滅の危機に瀕しているものも多い。世界第2位の長さのゴンドラ式ロープウェイや1880年代製のクラシックな列車で行く、熱帯雨林の村キュランダへのツアーが気軽に参加しやすく人気が高い。広範囲な為、車などでまわり高原地帯と熱帯雨林を楽しめるアサートンテーブルランド観光など、各所に見所が点在する。

 

〈行ってみて・・・〉

世界自然遺産である熱帯雨林の森の広大な大きさ、自然をより感じたいならばロープウェイへ、ウエットトロピックスで生きてきた人々の共存の歴史などに思いを馳せたいのなら列車へ、湿潤熱帯地域での様々な自然の顔を見たいのならアサートンテーブルランドへ、がオススメです。個人的には、アサートンテーブルランドで上の写真,カーテンフィグツリーを見た時が一番印象に残りました。

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最後に

世界的にも貴重な自然が数多く残るオーストラリア。

変動はありますが12の世界自然遺産・4つの世界複合遺産が登録されているそうです。

それら以外にも・紹介したもの以外にも、まだまだたくさんの美しい景色や自然溢れる国立公園も数多く、あげていけばきっとキリがないくらいでしょう!行けば行くほどたくさんの発見と感動的な景色、出会いが待っていることと思います。
 
 
 
 
私達は、今後オーストラリアに行く機会があるのなら、
・パヌルル国立公園で絶景バングルバングルを見ることと
グレートバリアリーフを上から眺めたり、一帯にあるリゾートアイランドのどこかの島へ行ってみる
 
ことを目下、目論んでおります。( ̄^ ̄)ゞ
 
 
 
 
以上!!オーストラリアを一周してみて 感動した自然24選でした(^ ^)